「氷見うどん」は、香川の讃岐うどんと秋田の稲庭うどんに並び、日本3大うどんと呼ばれることがある有名なうどんです。
3大うどんとされているうどんは、群馬の水沢うどんや長崎の五島うどん、愛知のきしめんなどもありますが、氷見うどんもそのひとつといわれています。
こちらでは、氷見うどんを用いた商品の紹介や、業務用の氷見うどんを選ぶ際のポイントについて詳しく解説しています。
氷見うどんには、素麺、極細麺、細麺、太麺などいろいろな太さがあります。それぞれに食感や舌触りなど違ったおいしさがありますが、業務用で商品として調理するのであれば、できるだけ調理時間が短いほうがスムーズに対応できます。どんな商品を提供したいかによっても適切な麺の太さは変わってきますが、同じ太さを選ぶのであれば、調理時間が短いほうがおすすめです。
商品として提供するうえで、茹で伸びしにくい製品を選ぶことはマストです。麺が茹で伸びてしまうのは、水分が麺の内部まで浸透することによって、麺全体水分量が同じになることが原因です。
時間をおかなければ茹で伸びする前に提供できますが、食事時などのピーク時により早く商品を提供するためには、ある程度まとまって量を茹でておかなくてはなりません。すると、どうしても茹でおきされる時間が発生するので、茹で伸びしやすくなります。
業務用の氷見うどんを選ぶ際には、できるだけ茹で伸びしにくい麺を選ぶようにしましょう。いろいろな麺を試して、実際に茹で伸びしにくいと感じたものを選ぶことが望ましいです。
着色してある麺だと、お鍋の中で色が落ちてしまい、無着色の麺を茹でる際に色移りしてしまう可能性があります。うどんやそうめんには飾りで着色してある製品もありますが、業務用で選ぶ場合は無着色のほうが、同じ鍋で大量に茹でることができるのでおすすめです。また、無着色であれば小さい子どもにも安心して提供できるので、幅広い客層に支持されやすいです。
どのような商品を提供したいかによって選び方が変わってきますが、今後さまざまな商品展開をしたいということであれば、いろいろな製品を取り揃えている会社を選ぶのもひとつの方法です。
乾麺はもちろん、冷凍うどんやつゆとセットになったうどんなど、いろいろなラインナップが揃っている会社であれば、新たな事業展開をする際に活用できます。特に冷凍うどんは保存がきいて扱いやすいので、事業用に展開している会社があればぜひチェックしておきましょう。
業務用麺を検討する際、NB品を導入するにしても、オリジナル麺を開発するにしても、麺の種類が多い製麺会社を選ぶことで、理想に近い麺と出会うことができます。
業務用冷凍麺を販売・開発している15社のうち、冷凍麺の種類が豊富な会社と、開発の可否とロット数の記載が公式サイトに記載のある会社をそれぞれ選定
(2021年3月23日時点)