パスタ(乾麺)

業務用のパスタの乾麺は保存にも適していることからも、一般向けのスーパーでも売られています。そんな乾麺タイプの選び方についてまとめてみました。

業務用パスタ(乾麺)の商品例

調査した製麺会社15社の公式サイトには、詳細の記載がありませんでした。

業務用パスタ(乾麺)の選び方

熱を加えて乾燥させたパスタは、長期保存が可能。一般家庭でも常備していることが多い製品です。

イタリアの乾麺パスタはデュラム小麦のセモリナ粉100%が条件になっていることからも、日本でも同じようにつくるところが増えてきています。

乾燥させたパスタは、生パスタと違って基本的には食品添加物は含まれていませんので、どの製品を選んでもデュラムセモリナ本来の自然な色が楽しめます。

より良い業務用パスタ(乾麺)を選ぶには

調理簡単な製品を選ぶ

乾麺では、通常の茹で時間よりも短時間で茹で上がる早ゆでタイプも販売されています。

独自製法でパスタ本来の味を守りつつ、同じ太さでも半分の時間に短縮しているものも。特機技術を取得している会社もあるほどです。

スピーディーな提供が必須の場合は、こうした早ゆでタイプの製品を選ぶのがおすすめです。

保存料不使用の製品を選ぶ

乾燥パスタの材料は小麦粉と卵だけで、保存料などは使われていません。また、生パスタには塩が使われていますが、乾燥パスタには不使用。

小麦粉も白い小麦粉ではなく、デュラム小麦と呼ばれる別物です。

乾燥パスタは黄色をしていますが、それはデュラム小麦粉本来の色であり、着色料を使っての色ではありません。よけいなものが一切加わることなく作られているのです。

茹で伸びしにくい製品を選ぶ

乾燥パスタは基本的には伸びにくいので、調理しやすくなっています。ただ、決められた時間以上に茹でたり、茹でてから時間が経過するとのびてしまいます。

茹で置き(ハーフボイル)への耐性を研究しているメーカーもあり、経時変化耐性が良く、茹で置きしても歯ごたえをキープした製品なども販売されています。

麺の種類と
開発の可否で
製麺会社を比較
業務用麺の導入・開発におすすめ

業務用麺を検討する際、NB品を導入するにしても、オリジナル麺を開発するにしても、麺の種類が多い製麺会社を選ぶことで、理想に近い麺と出会うことができます。

豊富な種類の
NB品の導入や
オリジナル麺を
開発するなら
武蔵野フーズ
冷凍麺の種類
21種類
うどん(うどん・そうめん・きしめん・ほうとう・讃岐風うどん・稲庭風うどん・五島うどん・筑後うどん)・中華麺(ラーメン・冷やし中華・つけ麺・やきそば・ちゃんぽん・博多ラーメン・やんやーそば)・そば(粗挽き・八割・十割・茶そば)・パスタ(スパゲッティー・フェットチーネ)
開発の可否
最小ロット数:2万食~

武蔵野フーズの公式サイトで
製麺について見る

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長年の実績と
大手の安定感なら
シマダヤ
冷凍麺の種類
17種類
うどん(うどん・そうめん・きしめん・ほうとう・ひやむぎ・讃岐うどん・稲庭風うどん)・中華麺(ラーメン・つけ麺・ちゃんぽん・焼きそば)・そば(石臼挽き・八割・十割・茶そば)・パスタ(スパゲッティー・フェットチーネ)
開発の可否
-

シマダヤの公式サイトで
製麺について見る

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最小600食から
小ロットで
開発するなら
なか川
冷凍麺の種類
5種類
うどん(うどん・ひやむぎ)・中華麺(ラーメン・ちゃんぽん)・そば(そば)
開発の可否
最小ロット数:600食~

なか川の公式サイトで
製麺について見る

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業務用冷凍麺を販売・開発している15社のうち、冷凍麺の種類が豊富な会社と、開発の可否とロット数の記載が公式サイトに記載のある会社をそれぞれ選定
(2021年3月23日時点)