業務用うどん

「業務用うどん」でおすすめの製麺会社

理想に近いうどんをセレクトするためには、麺の種類が豊富な製麺会社を選ぶのが一番の近道です。こちらでは業務用のうどんを販売している製麺会社から、扱っているうどんの種類が多い2社を紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

武蔵野フーズ(うどんの種類:8種類)

武蔵野フーズ公式サイトのキャプチャ
引用元HP:武蔵野フーズ
http://www.ms-net.co.jp/ms-foods/

業務用麺から惣菜まで幅広い製造事業を行っている武蔵野フーズ。「おいしく安全、リーズナブルな食の提供」をモットーにしており、飲食店や病院、学校などの施設、さらには海外からも高い評価を受けています。

製麺会社としては、オリジナル商品の販売から共同開発まで対応可能。東京や福岡に工場を構えており、科学的に研究されたおいしい麺を豊富なラインナップで提供しています。

武蔵野フーズの業務用うどん

武蔵野フーズでは計8種類のうどんを扱っています。厳選された小麦粉を使用したうどんは、急速凍結製法によって冷凍されており、麺の外側と内側の水分量を最良の状態に保たれています。そのため、解凍した際に、打ち立て、茹でたて直後のようなモチモチ感とコシの強さがあります。

また、そばアレルギーへの管理・対策も万全です。東京にある工場ではうどんとそばの製造ラインを完全に分離。福岡の工場ではそば粉を扱わず、うどんやパスタに特化させています。

武蔵野フーズ公式サイトで
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シマダヤ(うどんの種類:7種類)

シマダヤ公式サイトのキャプチャ
引用元HP:シマダヤ
https://www.shimadaya.co.jp/

1931年の創業以来、90年以上に渡って「おいしい笑顔をお届します」を経営コンセプトに業務用・家庭用の麺を提供しているシマダヤ。安全・安心な商品を届けるために品質管理を徹底しており、原材料の仕入れから生産・物流までをワンストップで対応しています。

また、全国に11棟の自社工場を構えており、麺のパッケージにはどの工場で製造されたものかを明確に分かるので、安心感があるでしょう。

シマダヤの業務用うどん

シマダヤでは、冷凍「真打」うどん、流水麺、健美麺、もみ打ち・本生、鉄板麺、長持ち麺、家庭用冷凍麺の7種類を扱っています。なかでも「真打」うどんシリーズは、日本で古くから親しまれている手延べ製法を採用しており、歯ごたえと喉ごしが良いのが特徴です。

また、健美麺は生活習慣病の予防や健康のサポートを目的として、糖質や塩分をカットした麺に仕上げています。

シマダヤ公式サイトで
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そのほか業務用うどんに対応している会社

安田製麺所

創業より70年以上にわたって麺づくりを行っている安田製麺所。新しい技術や設備の導入にも力を入れながら、お客様へ安心・安全な麺を届けています。国民食ともいえるうどん麺に関しては、国内産の小麦粉を使った親しみのあるタイプから、オーストラリア原産の高級な小麦粉を使ったものまで、さまざまなラインナップを用意しているのが特徴です。

テーブルマーク

冷凍麺からパックごはん、パンやお好み焼きなどの冷凍食品を手掛けている会社です。冷凍うどん麺に関しては打ちたて・茹でたての状態を維持することにこだわっています。麺質に適したスリッターや包丁を導入しており、経年変化に強いのが特徴。そのため、惣菜やビュッフェでの提供にも適しているでしょう。病院食や高齢者向け給食、学校給食でも利用しやすいカット麺や柔らか麺なども用意しています。

勝又製麺

太さや小麦粉の配合量が異なる業務用冷凍うどんと茹でうどんを、それぞれ5種類用意している勝又製麺。冷凍うどんでは、北海道小麦100%で作られたものや、平麺よりも太くざっくりと切られたほうとうなども扱っています。

茹でうどんでは太麺・細麺だけでなく、鍋うどんやソフト麺なども用意。どれも安全・清潔な生産環境で製造されている、高品質なうどん麺です。

鹿野屋

山口県鹿野の天然地下水と選び抜かれた小麦粉100%を使用し、熟成と練りにたっぷりと時間をかけたうどん麺が特徴です。うどんならではのコシと小麦粉の旨味を実感できるでしょう。

また、特別な冷凍技術を採用しており、釜揚げ時の食感と味を楽しめるのも魅力的です。鹿野屋の冷凍うどんは時間とともに品質が落ちてしまう生麺とは異なり、麺独特の味や品質を長時間維持できます。

キンレイ

キンレイでは4種類の冷凍うどんを用意。モチモチとしたコシを楽しめるスタンダードな冷凍うどんはもちろん、国産小麦を使った内麦うどん、鍋物の〆にぴったりな名古屋風のきしめんなども取り揃えています。

どれも添加物の使用は最小限に抑え、原料の中身もしっかりと吟味したうえで、信頼できる企業から材料を調達するなど、安全・安心への取り組みにも力を入れています。

サンデリック

汎用性の高い冷凍うどんや割子うどんをはじめ、稲庭風うどんやきしめんなど豊富なラインナップが自慢のサンデリック。うどんの種類もさることながら、麺の太さも極細から極太まで揃っているのがポイントです。

スタンダードな冷凍うどんは、手打ちの製法を取り入れて製造されており、モチモチとしたコシだけでなく、つるんとした喉ごしも楽しめます。簡単な解凍で風味とコシが蘇り、短時間で美味しいうどんが出来上がるでしょう。

信越明星

厳正な品質管理下で安全・安心かつ美味しい食品を製造している信越明星では、11種類の冷凍うどんと茹でうどんを取り扱っています。手打ちの「こね」と「ねかし」にこだわった冷凍うどん、北海道産の小麦を100%使用したもっちりうどん、乳幼児向けの食塩ゼロうどんなど、特徴の異なるうどん麺を豊富に用意しているのが魅力です。

うどんの製造は本社工場、そばの製造は専門工場と分けるなど、そばアレルギー対策も行っています。

なか川

生麺から半生麺や茹で麺、蒸し麺や冷凍麺までさまざまな種類の麺類の製造・販売を行っています。業務用うどんは冷凍タイプが6種類、半生タイプと茹でうどんがそれぞれ1種類あり、その他にうどん用のオリジナルスープを2種類用意。

なか川は明治23年の創業以来麺づくり一筋を貫いている会社で、うどんならではのコシや旨味を追求するだけでなく、安全・安心の取り組みも徹底しています。

穂波産業

昭和22年に兵庫県の神戸市で創業して以来、60年に渡って生麵づくりに取り組んでいる穂波産業。麺に関する食材一式の製造・販売を行なっており、業務用うどんとしては生うどん、茹細うどん、茹うどん、特徳うどん、冷凍うどんを取り扱っています。

なかでも本格手打ち式の生うどんは厳選した九州産小麦粉が使用されており、コシの強さと抜群ののどごしが自慢。また、60年に渡る麺づくりの歴史と実績を生かしてオリジナル麺の開発にも対応しています。

橋爪製麺

創業70年の歴史を持つ橋爪製麺は、「製麺業界のアーティストでありたい」という思いから常に製麺の持つ新たな可能性の追求に挑戦し続けている会社です。

常に50種類以上の特殊麺を用意していることからも、麺づくりへのこだわりが伺えます。そんな橋爪製麺が販売しているうどんは、特殊真空ミキサーで生地を丁寧に練り上げた滑らかな舌触りとコシの強さが特徴。温かいうどんはもちろん、冷たいうどんとも相性抜群です。

やまひろ

やまひろでは、職人技が光る冷凍ゆで麺を開発しています。やまひろ独自のコールドラインシステムでゆでたてを急速冷凍しているため、冷凍ゆで麺だからとあなどれない釜揚げのうまさと生きたコシを実現。製麺工程で2度の熟成作業を行なっていることで、手打ち風の透明感ある麺に仕上がっています。

調理時間わずか60秒で手打ち麺に限りなく近いうどんを出せるので、調理時間の短縮と効率化で他店に差をつけられるのもポイントです。

麺ズファクトリー鵜の木

麺ズファクトリー鵜の木は、2000年の創業から20年以上ずっと業務用製麺にこだわり続けている会社です。

業務用製麺ひとすじで勉強と研究を重ねてきた麺ズファクトリー鵜の木ならではの技術と豊富な知識を生かし、顧客の要望にとことん応えるこだわりのオリジナル冷凍麺の開発サービスも提供。冷凍うどんには国内産小麦粉を使用しており、ひもかわ形状から包丁切りうどんまで各種取り揃えています。

むらめん

むらめんでは良質な原料にこだわった麺づくりを行なっています。まずは、麺の種類に応じて最適な小麦粉を厳選。産地や粉の特性をしっかり把握したうえで素材を選び、高品質な麺を製造しています。

むらめんが製造するうどんの特徴はもちもちとした触感につるんとしたのどごし、そしてうどんの命であるしっかりとしたコシ。むらめんのこだわりの製法で、茹でうどんや冷凍うどんであっても打ち立てのような味わいを実現しています。

日清フーズ

小麦粉の日清クッキングフラワーをはじめ、パスタ用乾麺の「マ・マー」や「ディ・チェコ」など一般家庭でも知名度が高い商品を販売している日清フーズ。

取り扱っているうどんはすべて乾麺となっており、小麦粉の製造に力を入れている日清フーズの独自技術や製法により、なめらかさとのどごしの良さを追求。商品には全国ブランドとして支持されているナンバーワンうどんや本場讃岐のコシとのどごしを味わえる川田製麺 讃岐うどんシリーズなどがあります。

形状別に見る業務用うどん

業務用うどんにはさまざまなタイプがあります。冷凍麺、乾麺、茹で麺、そして讃岐うどん、稲庭うどん、五島うどんの6種類を紹介していきます。

業務用うどん(冷凍麺)

長期間保管が可能な製品が欲しい場合は、冷凍タイプのうどんがおすすめです。

調理する際には、冷凍状態のままレンジで加熱するだけなので、簡単に調理ができるのも大きなメリット。

反面、凍った状態なので破損や欠けの危険性があるため、取り扱いには注意しなくてはいけません。

業務用うどん(冷凍麺)
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業務用うどん(乾麺)

乾麺タイプのうどんは、お湯で戻して食べる商品です。商品ごとに色や麺のコシに違いがあるので、バラエティ豊かな品揃えに適しています。

冷凍うどんと同じく長期保存に適しているので、在庫を大量に確保しておきたい場合に向いているでしょう。

業務用うどん(乾麺)
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業務用うどん(茹で麺)

茹でうどんは、各種イベントなどに適した商品です。あらかじめ茹でてあるのですぐに食べられます。

冷凍麺や乾麺に比べると、保存期間が短いのが弱点ですが、麺の味わいをより楽しめるというメリットもあります。

業務用うどん(茹で麺)
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種類別に見る業務用うどん

業務用讃岐うどん

日本三大うどんに数えられる、香川県の特産品です。

うどんの代表格とも言えるタイプなので、たくさんのメーカーが讃岐うどんを取り扱っています。

業務用讃岐うどん
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業務用稲庭うどん

稲庭うどんは秋田県南部で誕生したうどんで、手延製法で作られています。

稲庭うどんもまた、讃岐うどんや五島うどんと同じく日本三大うどんのひとつです。

業務用稲庭うどん
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業務用五島うどん

五島うどんは熟成の過程で椿油を用いるのが特徴のうどんで、長崎県五島列島で生産されています。

すっきりしたのどごしが特徴で、細麺タイプですがしっかりしたコシを楽しめます。主に焼きうどんや地獄炊きなどに用いられるうどんです。

業務用五島うどん
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業務用水沢うどん

水沢うどんは、群馬県渋川市伊香保にある「水澤寺」周辺で発祥した、名物うどんです。日本三大うどんのひとつで、参拝客にふるまったことがきっかけで全国に広まりました。冷たいざるうどんとして食べるのが一般的で、ゴマダレやしょうゆなどつけダレは提供するお店によって異なります。太くてコシも弾力もあるのが特徴で、食べ応えがあるうどんです。

業務用水沢うどん
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業務用氷見うどん

氷見うどんを自社で商品可するにあたり、どれを選べばよいかわからないという人も多いようです。氷見うどんには太さや製法などいろいろな種類があるので、迷うこともあるでしょう。こちらでは氷見うどんを選ぶ際におさえておきたいポイントや、商品例などをご紹介しています。氷見うどんを事業に取り入れたい人は、ぜひ参考にしてください。

業務用氷見うどん
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業務用伊勢うどん

伊勢うどんは、三重県の伊勢市近郊で食べられているご当地うどんです。太さはありますがコシはなく柔らかいうどんで、甘辛いタレを絡めて食べるのが特徴です。ご当地うどんとしてはまだそれほど知られていませんが「食べるとクセになる」とファンも多いうどんです。

業務用伊勢うどん
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業務用ひもかわうどん

ひもかわうどんは、群馬の桐生方面で食べられていた郷土料理に使用されたうどんです。業務用の大容量タイプが販売されています。一箱ごとに金額が決まっている商品もあれば、ロット数によって卸価格が変わる商品もあるので、用途に応じて味やコストが見合ったものを選ぶとよいでしょう。ひもかわうどんは麺の幅がさまざまなので、茹で時間も製品によって変わってきます。

業務用ひもかわうどん
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業務用熊谷うどん

熊谷うどんは、熊谷エリアの町おこしの一環として作られたうどんです。熊谷の小麦で作られていて、小麦の風味が高く煮汁が染み込みやすいので、冷たいうどんはもちろん温かいうどんにも適しています。そのため、各店舗でオリジナルのメニューを好感し、さまざまな調理法で提供されています。クセのない歯ごたえや舌ざわりで、幅広い層に好まれるうどんです。

業務用熊谷うどん
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業務用吉田うどん

吉田うどんは、富士吉田市の郷土料理として知られているうどんです。非常にコシがあって力強い麺が特徴で、富士山の湧水を使って製麺している会社も多いです。コシが強いからこそのねじれ麺は、吉田うどんの力強さを表しています。

業務用吉田うどん
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業務用梅うどん

梅うどんは、成戸製麺所の3代目がはじめて販売したうどんです。さっぱりとした梅の香織が特徴で、食べると元気が出てきます。温かいうどんも冷たいうどんも、も梅うどんの香りと風味を引き出していて多くの人から高い人気を得ています。梅うどんといっても麺に強い酸味はなく、ふんわり香る梅の風味が食欲をそそるうどんです。

業務用梅うどん
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麺の種類と
開発の可否で
製麺会社を比較
業務用麺の導入・開発におすすめ

業務用麺を検討する際、NB品を導入するにしても、オリジナル麺を開発するにしても、麺の種類が多い製麺会社を選ぶことで、理想に近い麺と出会うことができます。

豊富な種類の
NB品の導入や
オリジナル麺を
開発するなら
武蔵野フーズ
冷凍麺の種類
21種類
うどん(うどん・そうめん・きしめん・ほうとう・讃岐風うどん・稲庭風うどん・五島うどん・筑後うどん)・中華麺(ラーメン・冷やし中華・つけ麺・やきそば・ちゃんぽん・博多ラーメン・やんやーそば)・そば(粗挽き・八割・十割・茶そば)・パスタ(スパゲッティー・フェットチーネ)
開発の可否
最小ロット数:2万食~

武蔵野フーズの公式サイトで
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長年の実績と
大手の安定感なら
シマダヤ
冷凍麺の種類
17種類
うどん(うどん・そうめん・きしめん・ほうとう・ひやむぎ・讃岐うどん・稲庭風うどん)・中華麺(ラーメン・つけ麺・ちゃんぽん・焼きそば)・そば(石臼挽き・八割・十割・茶そば)・パスタ(スパゲッティー・フェットチーネ)
開発の可否
-

シマダヤの公式サイトで
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最小600食から
小ロットで
開発するなら
なか川
冷凍麺の種類
5種類
うどん(うどん・ひやむぎ)・中華麺(ラーメン・ちゃんぽん)・そば(そば)
開発の可否
最小ロット数:600食~

なか川の公式サイトで
製麺について見る

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業務用冷凍麺を販売・開発している15社のうち、冷凍麺の種類が豊富な会社と、開発の可否とロット数の記載が公式サイトに記載のある会社をそれぞれ選定
(2021年3月23日時点)